熱移動の三原則(熱は温度の高い物体から低い物体へ移動する)

※この伝導熱が伝わりにくい(熱を逃がしにくい)のが断熱材です。

※住まいの床・壁・天井・家具などから発する熱。人には理想的な暖かさ。

※暖かい空気は上に行き、冷たい空気は下にいきます。

住まいの断熱の基本

断熱材は無数の空気室により室外と室内との熱の移動を遅らせ熱が逃げるのを防ぎます。

(断熱材を切れ目なく施工)

(隙間をなくした高気密住宅)

(断熱の弱いところを補強)

(屋外と屋内とで熱が伝わる ところを処理)

遮熱について

夏は特に太陽からの強い熱線(輻射熱)の影響を受けます。 遮熱とは、その熱線を反射させること。アルミニウムは最も遮熱性能の高い素材です。 温熱計算では、冷房期の平均日射熱取得率であらわします。窓からの日射熱の取得が 最も大きいので窓ガラスの性能に最も左右されます。

断熱工法の種類について

今まで最も多く施工された工法で、柱・間柱の間(壁の中)に断熱材を充填する工法です。 断熱材は、繊維系から自然素材系から発泡プラスチック系まで多種にわたります。吹付の断熱材もよくみかけます。

20年ほど前より普及してきました。柱・間柱の外部側にパネル状の断熱ボードを張る工法です。硬質ウレタンフォーム・ポリスチレンフォーム・フェノールフォーム等の発泡プラスチック系が主に使われます。

充填断熱と外張り断熱との併用する断熱工法です。 断熱性能は高くなり、それぞれの欠点を補う面もありますが、二種類の断熱材間での結露の可能性もありますので、注意が必要です。

木造住宅の断熱の工法には、大きく分けて『充填断熱(内断熱)』と『外張り断熱(外断熱)』及びその両方を併用する『付加断熱(内断熱+外断熱)』とがあります。それぞれ、長所・欠点があります。それぞれの工法とも正しく設計して施工することです。設計や施工が悪ければ計算上の性能が実現できません。場合によっては欠陥住宅になります。工務店によって考え方や条件はさまざまなので、得意な工法で正しく設計・施工することが最も重要です。 一昔前までは、ネット上などでよく『内断熱』対『外断熱』の論争がありました。 今でもそれぞれの長所・欠点を比較している記事をよく見かけます。 充填断熱が得意な人は、外張り断熱の欠点を大げさに表現するなど、またその逆も多々みかけます。 しかし最近ではそれぞれの工法とも、欠点を理解して改善されている例も多々あります。 従って、ここでは『内断熱』『外断熱』の比較検討は避けたいと思います。 しかし断熱去法の選択は最も重要です。良い家を建てたいと思っている方は、それぞれの工法をまずご自分でネット等で勉強されることをおすすめします。